設計者の仕事ってなに?
今回は設計者の仕事、設計監理業務についてお話します。
私の普段の仕事に沿った内容でお伝えするので、様々な働き方がある中での一例として考えてください。
これから設計を仕事にしたいと思っている方や設計者の仕事が気になる方へ向けて、分かりやすく解説したいと思っています。
今回は話が深くならないように・・・全体の流れを見てみましょう。
設計業務と監理業務
まず、大きく分けて設計業務と監理業務があります。
・設計業務:工事が始まるまでの設計図面作成業務。
・監理業務:設計図通りに工事が進められているか確認・承認業務。
設計業務
監理業務
まとめ
プロジェクト全体のスケジュール、建築法規の確認、お施主様の要望の実現、工事品質の確認・・・等、どれも責任重大な業務ばかりです!
ニュースでも見るように小さなミス、一つの見落としが大きな問題に発展します。一瞬も気が抜けません。
設計図の間違いや法規の見落としがあった場合には、手戻りが発生し時間もお金も掛かります。建物が完成する前ならまだしも、完成してからでは違法建築で罰則が課せられたり、裁判に掛けられることもあります。
今回、実は設計者と言えど意匠設計寄りの紹介になっています。他にも構造設計、設備設計、電気設計(、土木設計)があり、他にも施工者、職人さん、メーカー含めると本当に多くの人が関わって建物が完成します。
大きな責任を伴う仕事ですが、多くの関係者の知恵を集結して、お施主様の要望や法規、品質を満たすよう、こうしたらいいかな、ああしたらいいかな、と頭を捻っている瞬間が私は楽しいと感じます!
改めて仕事の内容をまとめてみて、誇れる仕事だと実感しました。
ますます精進していきたい所存であります。
次回は現場管理についてお話ししたいと思います。
おまけ
冒頭で言った通り、深くならないようにまとめました。
実は最初書き終わったとき、とんでもなく長くなってしまいました・・・
そこから省いて省いて、なんとかまとめています。
いつかもう少し細かくセクションごとにも記事にできたらなと思います。
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